【独立開業失敗談】私が税理士開業で失敗した理由とは？

【独立開業失敗談】私が税理士開業で失敗した理由とは？

税理士事務所の独立で私は失敗しています。自分の独立はなぜ失敗したのか？

簡単に言えば、１つは圧倒的な実力不足。もう１つは、「自分は税理士だから」という強い観念でした。実力不足については、実務経験の経験値の問題ですから、当時の自分としてはどうしようもなかったわけですが、もう１つの「自分は税理士だから」という考え方。これが税理士開業の失敗の大きな原因となっていました。

どうすれば売上が上がるのか？ばかりに目が行き、自分の税理士としての考え方が間違っていることに気付いていませんでした。お客様の立場から見たら、税理士という業界がいかに分かりにくい商売なのか。当時は全く気付いていませんでした。

自分の業界の間違い、おかしな点に気付けるか、向き合えるかが、自分の事業が成長するスピードに大きく影響を与えると考えています。税理士の独立と美容師の独立。業種は違いますが、自分の独立の失敗体験が、これから独立を考えている人に少しでもお役に立てたら嬉しいです。